「119番救急」と「民間救急」の違い
救急車
- 意識がない、呼吸困難、激しい胸痛等の急病や大きなケガ等、緊急性の高い方が利用する。
- サイレンを鳴らして、緊急走行をする。
- 費用(1出動約4~5万円といわれている)は、税金でまかなわれている。
民間救急
- 消防庁・自治体消防本部等から患者等搬送事業所として認定を受けている。救急車と同様な資機材(酸素ボンベ・吸引器等)を搭載している。
- 乗務員講習を受講し、患者等搬送乗務員適任証を所持している。
- 転院、入退院、通院等の緊急性の低い方を指定された場所まで搬送する。
- サイレンを鳴らすことはできず、緊急走行も行えない。
- 費用は、タクシー利用と同様で、距離制運賃や時間制運賃等、その他に利用するストレッチャーや酸素等資機材使用料、看護師料金等が加算される。